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#09 「相場情報」との向き合い方

カテゴリ:【売却】お役立ちコラム

「相場情報」との向き合い方



不動産のご売却前に最も気になることのひとつとして「相場」が挙げられるのではないでしょうか



相場の調べ方はいくつかあります。
・SUUMOやHOME’Sなど、ポータルサイトを閲覧する
・国土交通省など公的な機関が発信する成約事例を参考にする
・不動産会社に査定を依頼する

不動産のご売却前には、中立的で適正な相場価格を知るためさまざまな視点をもって相場情報を集めるようにしてください。

しかし、色々な相場情報を得ることで逆に混乱してしまわないよう、以下の4つの点について留意して相場情報に向き合っていただくことをお勧めいたします。

1.特定の情報に囚われすぎない
  不動産は個別性が強く、2つとして同じものはありません。
  階数や向き、間取り、道路付け、周辺環境などの条件が異なれば1㎡あたりの価格も変動します。
  また、住んでいた人次第で建物のコンディションにも大きな差異が生まれます。
  よって集めた情報はあくまでも参考値として捉え、固執しないようにしましょう。

2.売り出し価格=成約価格ではない
  ご自身でポータルサイトを用いて相場情報を得る場合は、特に「売り出している価格がそのまま成約価格とはならない」ことを認識しておきましょう。
  不動産の売買においては、売り出し価格のまま成約になるケースの方が稀と言っても過言ではありません。
  販売中に価格を下げることもあれば、購入希望者から価格を交渉されることもあります。

  さらに、各物件の販売価格には相場のみならずそれぞれの売主さんの”事情”が加味されていることが往々にしてあります。
  例えば「離婚や相続で早々に現金化したい」「時間が掛かってもいいので高く売りたい」といったものです。
  このような事情が加味された物件の販売価格は、相場とかけ離れている可能性があるので注意が必要です。

3.古い情報はあてにならない
  不動産価格は常に変動しています。
  そのため相場価格の「鮮度」は非常に重要だと言えます。
  基本的には1年以上前の情報は除外しておきましょう。
  私たち不動産会社では「最大でも2年以内」、それ以前の情報は確実性が著しく落ちてしまうのでできる限り使わないようにしています。

4.不動産会社を上手く使って質の高い相場情報を得る
  ご自身で相場情報を把握しておくことは、不動産会社による「高値預かり」に遭わないようにするためにも大事なことです。
  しかし、ご自身で得られる情報ばかりに頼ってしまうのもいけません。
  自分で得られる情報には限界があり、やはり不動産会社にしか得られない情報やプロとしての見解は相場を判断するためには無くてはならないものです。

  複数社からの情報や見解を織り交ぜ、ご自身で得た相場情報と照らし合わせてフラットな視点で相場の判断をしていただけたら幸いです。






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