おははははは、賃貸営業部の飯田です~
先日江の島神社にお参りに行ってきました。
社は複数あるとのことで、手を合わせ、煩悩まみれのお祈りをささげてきました、全部かなうといいのですが。
「利己的な願いは聞き入れられない」みたいな話も流布されていますが、そんなことはどうでもいいのです。
50円も賽銭を入れたんだ、頼むぜ神様~。
こんな強欲なことを考えていたところ、ふと、ある話が頭によみがえってきました。
「貧乏人が神様に『一生食うに困らない金が欲しい』と祈ったところ、神様は彼の願いを叶え、一食分のお金を渡し、貧乏人は最後の晩餐を食したのちに死ぬ」というものです。
またこれに付随し、「呪いと祈りは紙一重」というフレーズも降りてきまして、何だったかなと考えてみたところ、映画「呪詛」のセリフだったと思い出しました。
帰宅後再度視聴したところ、ブログのネタに丁度良いと思い紹介させていただくことにしました。
怖いので心してみて下さい。
以下、映画「呪詛」のご紹介になります。

主人公はシングルマザーのルオナンとその娘ドゥオドゥオ。
ルオナンは6年前、とある村の宗教施設にて禁忌を犯し呪われてしまう。
村で起きた出来事がトラウマとなり精神に異常をきたし、ドゥオドゥオを施設に預けることとなる。
現在は回復し、ルオナンはドゥオドゥオを再度引き取ったのだが、
身の回りでは奇怪な出来事が起こるようになりドゥオドゥオには異変が現れ始める。
娘の症状が過去の呪いの影響だと悟ったルオナンは、娘の呪いを解くためにもう一度村に訪れることにする。
一度は廃れ、舞い戻りました「POV」という撮影方法になります。
有名どころで行くと、パラノーマルアクティビティみたいな一人称撮影型の映画です。
冒頭、観覧車の回る動画を見せられ、ルオナンにこう言われます「右回転の観覧車を左に回るように祈ってくれ」
すると観覧車は実際に左に回り始め、「あなたたちの祈りには力がある」的なことを言われます。
続いて、この映像を視聴するにあたり、恐怖を感じたら一緒にあるポーズを取り(ポスターのやつ)呪文を唱えてくれとお願いされます。
つまり、「視聴者参加型のPOVホラー」です。
ルオナンとともに、娘の呪いを解く協力者として我々もこの映画を構成する一員として参加することになります。
ポップに言うと、ヒーローショーでお姉さんの掛け声に合わせて「〇〇がんばれー!」と叫ぶのと同じです。ホラー版プリキュアです。
視覚的に呪われていますよ~という表現を行うために虫を使うので恐怖症の人はやめた方が良いかも。
ジャンプスケアもさほど多くなく(ないとはいっていない)、どちらかというと徐々に強まる呪いの恐怖が新しい事実の判明によって後で鳥肌が立つタイプです。
考察・解説も充実しておりますので、視聴後の楽しみもあります。
ルオナンの行動に共感できるか否か、そもそも彼女はいったい何がしたいのか、視聴している最中はあまり見えてこないのですが、ラストを迎えるとようやっと納得できますので、どんなに怖くても途中で視聴をやめないでください。
皆で祈りを捧げ一緒にドゥオドゥオちゃんを救ってあげましょう。
怖くなったら呪文を唱えれば大丈夫です。
正直一人だとかなり怖いので友人知人を誘って複数人で見るのをお勧めいたします。
それではまた次回!
P.S.ホーオッシオンイー シンセーウーマ!






