住まい探しでは、価格や立地だけでなく「どんな暮らし方をしたいか」によって選ぶ物件が変わります。
永遠のテーマとも言われておりますが、特に迷いやすいのが新築と中古のどちらを選ぶか、そして戸建てとマンションのどちらを選ぶかという点です。
リクルートの調査では、住み替え先の住まいとして「新築」を重視する人が引き続き多い傾向にあります。
2025年12月調査では、
「ぜったい新築」が24.0%
「どちらかといえば新築」が33.3%で
合わせて57.3%が新築寄りの意向を示しました。
一方で、
「どちらでもよい」は31.0%
「中古」寄りは12.2%でした。
住み替え先として、新築と中古どちらを重視するか
| 調査時点 |
サンプル数 |
WEBサンプル数 |
ぜったい新築 |
どちらかといえば新築 |
どちらでもよい |
どちらかといえば中古 |
ぜったい中古 |
| 2025年12月 |
1,725人 |
461万人 |
24.0% |
33.3% |
31.0% |
8.0% |
4.2% |
| 2024年12月 |
1,736人 |
453万人 |
25.2% |
33.7% |
27.1% |
9.5% |
4.6% |
| 2023年12月 |
1,767人 |
446万人 |
27.5% |
29.7% |
27.7% |
11.0% |
3.5% |
この数字から見えるのは、新築人気が根強い一方で、必ずしも全員が新築だけを前提にしているわけではないということです。
約3割が「どちらでもよい」と回答しているため、築年数だけでなく、立地、広さ、価格、リフォーム状態、管理状況などを総合的に見て判断する層も一定数いると考えられます。
中古住宅の魅力は、希望エリアで選択肢を広げやすいことです。
新築では予算が合いにくい地域でも、中古なら駅距離や広さの条件を満たせる場合があります。
リフォーム済み物件や、購入後に自分好みに手を入れられる物件であれば、新築とは違った満足感を得られることもあります。
一方で、戸建てとマンションの比較では、戸建て寄りの意向がやや優勢です。
2025年12月調査では、
「ぜったい一戸建て」が24.0%
「どちらかといえば一戸建て」が30.3%で
合わせて54.3%が一戸建てを重視しています。
「どちらでもよい」は18.6%
「集合住宅」寄りは27.1%でした。
住み替え先として、一戸建てと集合住宅どちらを重視するか
| 調査時点 |
サンプル数 |
WEBサンプル数 |
ぜったい一戸建て |
どちらかといえば一戸建て |
どちらでもよい |
どちらかといえば集合住宅 |
ぜったい集合住宅 |
| 2025年12月 |
1,725人 |
461万人 |
24.0% |
30.3% |
18.6% |
16.4% |
10.7% |
| 2024年12月 |
1,736人 |
453万人 |
22.6% |
26.5% |
21.0% |
18.0% |
11.9% |
| 2023年12月 |
1,767人 |
446万人 |
27.5% |
28.9% |
18.9% |
18.9% |
5.7% |
出典: リクルート「住宅購入・建築検討者」調査の賃貸検討者版
戸建ては、音の問題や駐車場、庭、収納、将来的な間取り変更などで自由度を感じやすい住まいです。
子育て世帯や、在宅時間が長い家庭にとっては、生活音を気にしにくいことや、家族構成の変化に対応しやすいことが魅力になります。
一方で、マンションには駅近の物件を探しやすい、セキュリティや共用管理の安心感がある、室内の段差が少ない物件を選びやすいといった利点があります。
通勤や買い物の利便性を重視する人、将来的な管理のしやすさを重視する人にとっては、マンションの方が暮らしに合う場合もあります。
大切なのは、「新築だからよい」「戸建てだからよい」と一つの条件だけで決めないことです。
調査結果では新築や戸建てへの志向が強く出ていますが、実際の住まい選びでは、予算、エリア、家族構成、通勤、周辺環境・利便性、将来の暮らし方まで含めて考える必要があります。
住まいの選択肢は一つではありません。
新築と中古、戸建てとマンション、それぞれの良さを比較しながら、自分たちの暮らしに合う住まいを見つけることが、納得できる住み替えにつながります。
お困りになったらどうぞお気軽にご相談ください。