総務部の河野です。
突然ですが「柿の種」というと、何を思い浮かべますか?
私の場合は浪花屋製菓のあられのおせんべいです。
浪花屋製菓のもの以外に、亀田製菓の柿の種も大好きですし、会社のすぐ近くにある無印良品の柿の種チョコも大好きなのでよくおやつに買います。
好きではあっても何故このおせんべいが「柿の種」というのか由来を知らなかったので、調べてみました。
大正13年(1924年)新潟県長岡市の浪花屋製菓の創業者である今井與三郎さんとその奥様さきさんがあられのおせんべいを作っていたところ、ある時おせんべいを作るための金型を変形させてしまい、それを使った結果三日月のような形のおせんべいが誕生しました。
このおせんべいの形が、新潟名産の柿の品種の種の形によく似ていたため、「柿の種」が誕生したそうです。
なんと、2024年時点で柿の種が生誕100年を迎えていました。
ちなみに、亀田製菓の柿の種は宇宙日本食として2021年に国際宇宙ステーションでも食べられたそうで、1世紀以上存在しているうえに既に地球からも飛び出していてスケールの大きさに驚きを隠せません。
軽い気持ちで調べていたものの、柿の種の歴史について知ることができたことでこれまでよりも愛着がわきました!今日も柿の種を買って帰ろうと思います!